Arik Levy

アリック・レヴィ 

 

 

 

 

 27歳で故郷イスラエルを離れてヨーロッパへ向かい、スイスにてインダストリアルデザインを学びます。現在は、パリを拠点に活動。セイコー、エプソンのコンペにて勝利を修めた後、日本でのエキシビジョンやデザインプロジェクトに参加します。その後、ヨーロッパに戻ったアリック・レヴィは、自らのアイディアや革新的な概念を紹介していきます。

 

 1992年から1994年まで、Ecole Nationale Superieure de Creation Industrielle(ENSCI)にて、教鞭をとります。そして、1995年、Pippo Lionniとともに、自信の会社、L designを設立し、工業デザインからプロダクト、パッケージ、ディスプレイ、インテリア建築、エキシビジョンデザインなど、ヨーロッパを中心に、世界中のマーケットへ向けて発信。また、世界各国のミュージアムやギャラリーでの展示会にも積極的に参加しています。これまでの主なクライアントは、ヴィトラ、リーン・ロゼ、セイコーエプソン、ランヴィン、エリカ、バカラ、Renault、Ansorg、など様々な分野に及びます。

 

 アリック・レヴィの仕事というのは、科学者でもあり、詩人でもありえるのだと言います。というのは、革新的であること、シンプルであること、そして実験的要素は、芸術やデザインの世界において、新しさを創造し、プロダクトや空間に、その概念を投影する手段を彼に与えるのです。また、イスラエルという複雑な問題を抱える国で過ごした経験は、伝統に囚われない独自性や発明生、独特のインスピレーションをくみ上げる力の原動力になっているとも言えます。

 

 

 

Tina chair for Softline

お尻を包み込み、腰にも適度なフィット感を与えてくれるチェアです。

Horizon seating system for Baleri Italia

直線と緩やかな曲線のコンビネーションが美しいソファです。

 

A1 armchair for Desalto

座面に適度な角度がつけられたアームチェアは、ゆったりと体を包み込んでくれるような感覚を実現しました。

 

 

 

 

 

 

 

Rock coffee table for Mouvements Modernes

岩型のコーヒーテーブル。たくさんの面の集まりからできていて、その面は、鏡になっています。そのため、まわりにあるさまざまなものを写し出し、おもしろい絵柄がそこに現れます。