STUDIO JOB

ステュディオ・ジョブ 

 

 

 

 ヨブ・スミーツ&ニンケ・テュナゲルによるデザインデュオとして1988年設立。ともに、アイントホーフェン大学の卒業生です。

現在2人は、ベルギーのアントワープに拠点を構えています。オランダ人デザイナーという枠を超え、ヨーロッパのファッション、アート、インテリアと幅広い分野でのデザイン活動により、世界中から注目を集めています。

 

 彼ら自身のスケールを感じさせない想像の世界によって、その芸術的オブジェはしばしば、個性的な魅力を感じられます。ユニークな作品、出版物、インステレーション、インテリア、そして公共スペースなどが彼らのデザインベースとなり、表現されます。明確なのは、彼ら自身がアイデアの宝庫であり、すべての頭の中にあるイメージを的確に選び、表現するということです。また彼らの扱う、おかしな形と大きさは、そのものを非現実的かさせ、彼ら自身の信念を示すデザインで語られ、多様に変化する自由な発想をデザインで固め、表現します。

 

 ステュディオ・ジョブのデザインは、歴史的に偉大なる芸術を彼らなりに表現した、ユニークなストーリーやコンセプトの構成から始まります。そこから、素材やスケールによる非現実的な手法によって、日常では目にしたことがない、あっと驚くデザインを作り出します。自分たちのスタジオで実寸のモデルを制作し、また型として使用した上で限定作品のみを生産するという、100年後にも残り続けるであろう芸術を生み続けています。ステュディオ・ジョブは、デザイナーとアートというインターナショナルデザインの独立した位置を歩み続けていいます。

 

 

Rock Sofa & Chair

岩から削りだしたというコンセプトいよるシリーズ。ブロンズに磨きをかけ、ペイントを施しています。このほか、ホワイト&シルバーのカラーバリエーションもあります。

 

 

         

Bronse series

ブロンズのクラフトシリーズ。時計やワイングラス、プレートからかなづちといったオブジェまであります。

 

 

 

Jobs private room at Design Tide Exhibition in Tokyo

東京のシボネ青山にて行われたエキシビジョン。これは、彼らが創り上げた「お城」の中のプライベートアパートメント。昔、エキセントリックな人が住んでいたが、すでにその人は亡くなっていて、その部屋だけがそのまま残され、その後公開、ローブ越しに見る事ができるスタイルとしてのこされている、という設定です。