Maarten Baas
マーティン・バース
ドイツ生まれのオランダ育ち。ダッチデザイナーとして今最も注目すべきデザイナーの1人です。1996年から、アイントホーヘン芸術大学でデザインの勉強を始め、在学中にデザインしたキャンドルホルダー、「Knuckle」が、マーティン・バースの最初の作品になります。また、現在よく知られているユニークな作品「Hey,chair」なども、その当時から売っていました。2000年には、Politecnico Milanで数ヶ月学びます。2002年、アカデミーの卒業制作で、2つのデザインを発表します。燃えた家具のシリーズと影絵で時間を示す日時計です。これらの作品は「Rene Smeets-award」と「Melkweg-award」にノミネートされました。このことが評価され、イケアよりフランスでのワークショップに招待され、また、東京で開催されたデザインアカデミーの展覧会において、報奨金が与えられました。
Where Theres Smoke for Moss NY
オリジナルデザインは、1902年、チャールズ・レニー・マッキントッシュの名作ヒル・ハウスです。表面が無くなり、構造があらわになったことで、我々は、その構造デザインの素晴らしさを改めて知ることができます。
Smoke Chair Longue
クラシックデザインの家具。炭化させたことで、これらの家具の特徴である装飾的要素が、より深みのある美しさを発揮しています。
Clay Funiture
人工的な粘土を使って、ハンドメイドされた家具のシリーズです。屋外での使用を可能にする塗料が使われています。歪さ、2つと存在しないフォルムは、ハンドメイドならではの、マーティン・バース曰く、「ただ粘土で遊びたかっただけ」ということです。