Frank Tjepkema

フランク・チェップケマ 

 

 

 

 Delft University of Technoloryで2年間学び、1996年、Design Academy Eindhoven を卒業。その後、Sandberg Instituut Amsterdamにて修士号を取得します。現在、アムステルダムの拠点に活動しています。フランク・チェップケマのプロダクトや家具デザインのいくつかは、Droog Designコレクションに選ばれています。現在は、Philips、British Airways、Ben、Droog Design、Levis、Heinekenなどをクライアントに仕事をしています。

 

 すべてのプロジェクトにおいて、フランク・チェップケマの作品というのは、機能的な知性を持ったコンセプチュアルで革新的なアイディアと、視覚的なエレガントさを結合させています。そういった彼の仕事は、有名な広告代理店KesselsKramerなどのクライアントを惹き付けました。また、2000年には、戦略コンサルタントとしてPhilips Designに勤めた経歴もあります。2001年と2003年の2度に渡り、Rotterdam Design Awardsにノミネートされます。さらに、Vormberichten誌にコラムを書くなど、幅広い才能を発揮しています。

 

 また、2001年から2004年まで、Rietvelt Akademie Amsterdamのデザイン部門の代表も務めた経験があります。そして、2004年、インテリアとファッションデザインの分野で、Dutch Design Awardsを受賞します。2002年からは、建築デザインやインテリアデザイン、スタイリングの分野で専門技術を持つ女性、Janneke Hooymansがパートナーとして加わっています。

 

 

Tak

飛行機のお陰で、人が鳥のように空を飛べるようになり、そしてこの作品では、次の革命、つまり鳥が巣でくつろぐようなリラックス感を与えようと試みました。柔らかな50のゴムの枝から作られており、家族の成長に従って、拡張することも可能です。

 

 

 

Dancing shades

ハロゲンライトで発生する熱によって、プロペラが作動し、シェードの中に動きを出せるというモノです。この動きは、水の反射が引き起こすような、催眠術にも似た、リラックス効果をもたらしてくれます。