Pernilla Jansson

ペルニーラ・ジャンソン 

 1998〜1999年まで、Residental college for adult educationでアートを学び、1999〜2001年、オランダのCapellagardenでセラミックを、さらに、2001〜2004年の間、Konstfack University of Arts and Craftsでセラミックとガラスを専攻し、2005年からは、同大学のマスタープログラムに進んでいます。学生ながら、その才能はすでに開花し始めており、2005年には、ストックホルムファ二チャーフェアへの出展を果たし、遊び心に溢れた照明のデザインで注目を集めました。

 

 自分の取り囲む日常生活からインスピレーションを得るというペルニーラ・ジャンソンの作品は、決して派手なパフォーマンスはなくとも、日常のモノに対する好奇心や、温かみに満ちたパーソナリティを感じられる優しさに溢れています。このような「日常に目をむけた」デザインワークは、21世紀のインテリア界のテーマであり、今後の彼女がどのような活躍を見せるのか、期待が寄せられます。

 

 

Fringe on Bulb(左)

ローエナジーの電球にフリンジを縫わせた、女性らしいエレガントなランプです。

 

Snap Lamp(右)

スナップボタンを備えたスタンドライトです。その時々の雰囲気に合わせて、さまざまなフリンジを付けることができます。